あと10日後にせまりました。

「全国花火競技大会 〜大曲の花火〜」
過去のブログにも書いたことがあるけど


東京で人気があるのは、「隅田川花火大会」
Tomoも東京に住んでた時代に隅田川の橋から見たことある〜

その当時、個人的に好きだったのが、現 さいたま市の合併前の3市(大宮市・浦和市・与野市)で合同で行ってた花火大会「3市合同花火大会」
3市分の予算があったからなかなか盛大だったよ

でも、この「大曲の花火」は別格

日本3大花火(全国花火競技大会 〜大曲の花火〜[秋田県]・土浦全国花火競技大会[茨城県]・長岡まつり大花火大会[新潟県])のひとつで、イベントや祭りの花火とは違う日本で2つしかない花火競技大会。いわゆる「花火師の甲子園」で、技術性また芸術性の高い作品が多い

全国から見物客が集まるため、JRの駅は渋谷ハチ公前のように人があふれ、道路は通常の何倍も所要時間がかかる大渋滞



それもそのはず。過去の観客動員数・・・(途中まで飛び年で書きますが)
1994年(第68回大会) 45万人
1998年(第72回大会) 60万人
2000年(第74回大会) 62万人
2002年(第76回大会) 58万人(←動員数が落ちてますが、この年は雷雨




2004年(第78回大会) 70万人
2005年(第79回大会) 68万人
2006年(第80回大会) 75万人
2007年(第81回大会) 76万人
(合併前の大曲市の人口)4万人の街にこれだけの人が集まるからねぇ

Tomoも何度か見に行ってますが、またもう一回見たいもん

秋田は、なまはげ・あきたこまち・きりたんぽ だけじゃない
竿燈まつりと共にこれは全国に誇れるよ

YouTubeで去年の動画を発見したから見てみよう


「動画で体験


まずは、煙の出方や色で技を競う「昼花火」から始まります
夕方になって、夜花火のOPENING 「500mナイアガラ」
そして、その年の審査の基準になる 「標準審査玉」
そのあと、各花火師(約30業者)の競技に入り、「10号割物」(通称:尺玉)・「創造花火」で技を競います。
↓は去年の優勝(なんと5連覇

2007大曲花火競技大会 茨城県 野村花火工業
10号割物A:昇曲導付四重芯引先紅光露
10号割物B:昇曲導付五重芯冠菊先緑点滅
創造花火:メッセージ〜永遠の光になって〜
競技の途中に、スポンサーによる仕掛け花火が上がり、
各花火師の花火打ち上げが終わった後、
「大曲の花火」の目玉


2007 大曲の花火 大会提供「BEAT OF PASSION」
迫力あるね〜

76万人の大歓声もすごい

もうちょっと全体的に見たいという方はこちら↓
遠目でも完全に全体を見たいという方はこちら↓
花火の音と光が完全にずれるくらい距離が離れてますが、大会提供花火全体を画面の中に収めるのには、やっぱりこれだけの距離が必要なんだろうな

これが終わると結構人が帰り始めるのだが、このあとにフィナーレがあります。
フィナーレ 尺玉早打ち
これだけの規模の花火を見てしまうと、他の花火では迫力でかなわないよね


行き帰りの混雑がネックなんだけどさ

遠くて見に行けないという方、毎年

これぞ「Fire Works Show」

「全国花火競技大会 〜大曲の花火〜」
毎年8月の第4土曜日に開催(今年は8月23日)
<and more>
もっと過去の大曲の花火の動画を見たい方はこちら↓
大曲の花火2004_ラスト尺玉早打ち
2005大曲の花火 2005年8月27日 大会提供「砂漠の宮殿」
2006大曲の花火 2006年8月26日 大会提供「日本の花火」